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【オンライン講師必見】売れるサービスにするために必須!コンセプト設計の大切なポイント

こんにちは!

私は雇われインストラクターを卒業して在宅起業を目指しているまいです!

オンライン講師を目指し自分のサービスを売っていきたい!
そんなあなたにまず知ってほしいのが『サービスのコンセプト設計』です。

サービスを作ったけど、なかなかお客さんが来ない…
SNSブログを頑張って発信してるのに、なぜかサービスが売れない…

こんな風に悩んでいませんか?


それはコンセプト設計が曖昧なせいかもしれません。

今回はこのコンセプトをどういう流れで作っていくのか、ポイントはどこかお伝えしていきます!

コンセプトを設定する
これは一人でやろうと思うと少し難しく感じるかもしれません。

このブログはあなたが記事を読みながら一緒に行えるワーク形式になっています!

ぜひノートとペンを持って一緒にやっていきましょう!

売れるサービスは、コンセプト設計で決まる!

なんとなく商品/サービスを作っても売れない理由

こういうサービスを始めたい!
こういう商品を売りたい!

上記のような理由で商品・サービスを作っても、誰にも響かない売れない商品になってしまいます。
なぜならサービスを購入してくれる人の目線に立った商品作りになっていないからです。

商品・サービスを作るときに気をつけるべきポイントは

  • どんな人に届けたいサービスなのか
  • その人にどんな未来を届けるのか
  • その方法はどういうものか

これがしっかりと定まっていないと誰にも響かない商品・サービスになってしまうのです。

「ターゲット」と「コンセプト」を明確にすること

自分が商品・サービスを届けたい『人』をしっかり設定することが、コンセプトを作るスタートです。

誰に向けた商品・サービスなのか不明確だとせっかく良い商品・サービスを作っても誰にも届かなくなってしまうためとても重要です。

では、次項からコンセプト作りに大切なポイントをお伝えします。

ターゲットを決めよう

ターゲットとは商品を届けたい相手のことです。
まずは、その人物像をざっくりと描いていきましょう。

この段階では具体性はなくて良いので、抽象的な存在として書き出すので問題ありません。

なのでざっくりこういう人に商品・サービスを届けるのだということを明確にしていきます!

ターゲットを設定する時の項目

ではターゲットを決めていくにあたり、どのように設定していくのか見ていきましょう。

まずはその人がどのような生活を送っているのか想像しましょう!

  • 年齢…10歳程度の幅を持たせる(例 30歳〜40歳)
  • 性別…男女どちらへ向けて販売していくか
  • 家族…既婚者・独身者、子どもの有無
  • ライフスタイル…仕事 / 住んでいる場所 /  趣味
  • どんな性格なのか
  • どんな悩みを持っているのか?
  • どのような価値観を持っているのか?

ではここであなたのターゲットになる人物を書き出してみましょう!

上記のように細かく設定することで『どんな人』の解像度が上がり、商品・サービスを届けたい人が明確になります。

ここの段階では少し幅を持たせておいて問題ありません。

前述しましたが抽象的な人物像をざっくりとイメージするので、

『こういう感じの人いるな〜』

と考えながら書き出していくと良いです。

ターゲットを決める理由

ではなぜターゲット決める必要性があるのか。
「いい商品・サービスを作れば売れるはずでしょう!」と思いますよね。

しかしターゲットを決めずに『みんな』に売るというのは、結果的に誰にも響かない商品になってしまいます。
商品やサービスを販売するときには『1対多数』ではなく、『1対1がたくさん』をイメージしていく必要があるのです!

そのため「この人のための商品です」と伝えられるようにすることがポイントになります。

ペルソナを決めよう

ではターゲットが設定できたら次はペルソナを設定していきましょう!

ペルソナとはターゲットの中でより具体的な唯一の1人のことを指すため
ターゲットのように少し幅を持たせた情報ではなく、細かく設定していく必要があります。

わかりやすくお伝えすると、映像でイメージできるくらい解像度を上げるように書き出していきましょう!

ペルソナ設定する時の項目

ペルソナはターゲットの中の1人の人をイメージしながら設定していきます。
ターゲットとして設定したことをより具体性を持たせた1人として作っていきます!

  • 名前…仮定でOK
  • 年齢…ターゲットの真ん中くらいが良い
  • 性別…男女 (どちらへ向けて販売していくか)
  • 家族…既婚者・独身者、子どもの有無、人数 / 子どもの年齢
  • 年収・貯金…経済状況によってライフスタイルが変わる
  • ライフスタイル…仕事 / 住んでいる場所 /  趣味
  • 1日の過ごし方…起床〜就寝までのスケジュール
  • どんな性格なのか
  • どんな悩みを持っているのか
  • どのような価値観を持っているのか
  • どんな未来を望んでいるのか

上記のようにターゲットを設定した時よりもより細かく想像しながら設定していきます。

ではここであなたの商品・サービスを届けたいペルソナを書き出してみましょう!

このように自分の商品・サービスを届けたい唯一の1人をイメージすることで、
誰のために、どんな未来を届けるのか明確になり成果につながりやすくなるのです

 

なぜペルソナを設定する必要性は何か?

ターゲットの『こんな感じの人』という抽象的なイメージよりも、
よりリアルなお客様像を考えることで、その1人に響くメッセージを届けることができます!

  • メッセージが明確になる
    『誰に向けた情報』なのかが明確になることで、ターゲットに響く内容の商品・サービスを展開できる。
  • 商品・サービスの価値を的確に伝えられる
    ペルソナの悩みやニーズに合った提案ができ、購買につながりやすくなる。
  • 競合との差別化ができる
    ペルソナを具体的に設定することで、独自の強みやアプローチ方法が明確になる。

このような理由からペルソナを設定することは届けたい商品・サービスを、届けたい人の元へ確実に届けるために必要ということになります。

ターゲットの悩みを書き出そう

では次に設定したターゲットがどんな悩みを持っているのか書き出していきましょう!
ここではターゲットが抱く悩みをできるだけ多く出すことがポイントです。

ターゲットの悩みを書き出す

このフェーズではターゲットの悩みを100個出してみましょう。
とても数が多いですがターゲットがどんな悩みを持っているかできるだけ多く出しておくと、のちのちコンテンツ作成のネタにもなるのでとても大切です。

しかし注意点もあります。
『悩み』=精神的に苦痛・負担を感ずること
と定義されています。なので『状態』ではありません。

また「困っていること」でもない点を注意しておきましょう!

では私がターゲットとしている人物の悩みを例に良い例、悪い例を見ていきます。

ターゲット:できないことが増えて自己肯定感が下がってしまった産後ママ

  • 出産前の体型に戻らないので、鏡を見るのが嫌になってしまった
  • ジムやスタジオに行く時間がないけど、運動不足を解消したい
  • 子どもは可愛いから一緒にいたいけど、自分の時間も欲しい
  • 子育てと家事がうまく出来ずに落ち込むことが多い
  • 産後の体型が気になる → 体の状態だけを指している
  • 抱っこが多くて腰が痛い → 腰痛で生活に支障が出ているなどあれば良い
  • 出産後身軽に出かけられず困る → 困っていることと悩みは別物と考える

上記のように違いを比べるとわかりやすいのではないでしょうか。

では次のステップへ進みます!
次は書き出した悩みを深堀してより深い悩みを見つけていきます。

なぜ悩みを深掘りするのか?

ではなぜ悩みの深掘りをする必要があるのでしょうか。

それは表面的な悩みの奥にある本当のニーズを見つけることが重要だからです。

これは『顧客インサイト』と呼ばれ、ターゲット自身も気づいていない悩みのことを指します。

表面的な悩みだけではターゲットに響く商品は作れません。
この顧客インサイトを見つけて本当の意味でのターゲットのニーズを見つけると
共感を得るサービスを作ることができたり、競合と差別化できて選んでもらえるサービスにできるのです。

悩みの深掘りをする方法

ではどうやってこれらの悩みを深堀していくのでしょうか。
『なぜ?』を繰り返し悩みの解像度を上げていくことも1つの方法です。

それ以外にもこのような方法が挙げられます。

  • SNSのアカウントでリアルな悩みを募集する
    インスタグラムの質問箱は匿名答えられるのもあり集まりやすいです。
    またインスタライブやるから悩み募集します、と宣伝するのも良いと思います。
    また競合アカウントがハイライトなどに残している場合もあるので要チェック!
  • 実際にターゲットにインタビュー
    友人や同僚など自分がターゲットとしている人が周りにいたら、インタビューするのもおすすめ!
    実際にどのようなことを考えながら生活しているのかなど、生の意見を聞けるのとても貴重なこと!
    質問する内容に気をつけながらインタビューするとより解像度の高いコンセプトに近づけるはずです。
  • Yahoo!知恵袋などユーザーの悩みが集まるプラットフォームをみる
    どんな言葉で悩みを表現しているかなども見るべきポイントです。
    かなり膨大な量の情報が見れるので、検索タブを使うのも◯
    カテゴリ別やキーワード検索ができるので、対象の言葉を入れて検索すると
    リアルな悩みがたくさんできてます!

このような方法でも悩みをどんどん深堀していくと、表面的な悩みではなくターゲット自信も気づいていない顧客インサイトを見つけることができます。

この顧客インサイトをしっかり見極めアプローチすることで、売れる商品・サービスになっていくのです。

コンセプトを作ろう

コンセプトとは商品を「誰に」「どんな方法で」「どんな未来を届けるのか」を明確にすることです。

コンセプト作りのステップ

ここまできたらあともう少し!

まずはこれまでやってきたターゲット・ペルソナを決める、そして「誰に」「どんな方法で」「どんな未来を届けるのか」のかだんだん明確になってきたのではないでしょうか。

ここで私のサービスのコンセプトを例としてお見せしようと思います!

まずは簡潔にコンセプト作りのステップはこちらです。

  1. 商品を販売するターゲットを明確にする
  2. ターゲットの悩みを深掘りする
  3. その悩みを解消する方法(届ける未来)を考える

次に私が届けたい産後ピラティスのサービスの①ターゲット、②顧客インサイト、③どんな未来を届けるかを見ていきましょう。

ターゲット:産後のママ(関東の郊外に住む第1子出産後の育休ママ)
顧客インサイト:できないことが増えて自己肯定感が下がってしまった
どんな未来を届ける:ピラティスで心と体を整えて、自信を持ってもらう

コンセプト:心と体を整え、産後ママに自信と笑顔を取り戻す

ポイントはターゲットになる人がこのコンセプトを見た時に『これは私のためのサービスだ!』と思ってもらえることです。

ここで共感が薄いとターゲットに響かない商品ということになります。
いかに『自分ごと』として受け取ってもらえるか、ここが非常に重要です。

まとめ

今回はコンセプト設計についてお伝えしてきました。

商品やサービスを売るためにはただ作るだけではなく「誰にどんな未来をどうやって届けるか」これを明確にすることがとても重要です。

そのために以下のステップをポイントにコンセプトを設計していきましょう!

  • ターゲットを設定する
    → ざっくりとした人物像を描く
  • ペルソナを設定する 
    → ターゲットの中からより具体的な唯一1人を想定する)
  • ターゲットの悩みを深掘りする
    → 表面的な悩みではなく、顧客インサイトを探る
  • コンセプトを作る 
    → 「誰に」「どんな方法で」「どんな未来を届けるのか」を明確にする

このプロセスを丁寧に行うことで、 「これは私のための商品だ!」 と感じてもらえるサービスを作ることができます。

この記事を読んだあなたは、まずはサービスを届けたいペルソナを1人決めることから始めてみましょう!

そしてあなたが提供するサービスを どんな人に届けたいのか、紙に書き出してみてください。
自分のサービスのコンセプトができたら、自身のSNSなどで発信して未来のお客様へ届けていきましょう!

次に行うと良いのがポジショニングマップの作成。
▼こちらの記事をご覧ください!
【オンライン講師必見】オンラインサービスで選ばれるために必要な「ポジショニング」とは?

まい

 

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