こんにちは!
私は雇われインストラクターを卒業して在宅起業を目指しているまいです!
オンライン講師として自分のサービスを売っていくときに、サービスのコンセプト設計が大切だということをこちらの記事でご説明しました!
なぜコンセプトが大切なのか、どういうステップで作っていくのかなどがわかった!と感じていただけたら嬉しいです。
コンセプトが決まったら次に市場において自分がどのような立ち位置にいるのか確かめる必要があります。
今回は自分のポジションを知るために行う5つのステップを一緒に行っていきましょう!
自分のポジショニングを知っていますか?

自分のサービスや商品が競合と比べてどうなのか…。
考えたことはありますか?
私が立ち上げようとしているサービスも、ライバルは数えきれないほどいます!
しかし同じようなサービスでもそれぞれ特色があり、重ならない部分も出てくる。
市場の中で自分がどの立ち位置にいるのか、それを知ることはとても重要なことです。
ポジショニングの重要性
ではまずポジショニングって何?ということからお話ししましょう。
ポジショニングとは市場の中で自分のサービスがどの立ち位置にいるかということを決めることです。
ポジショニングをしっかり行わないとユーザーから見た時『このサービスは他と何が違うのだろう?』と差別化できず結果選ばれなくなります。
ポジショニングがしっかりできると、ターゲットに「これは私にぴったりのサービスだ!」と感じてもらいやすくなります。
逆にポジショニングが曖昧だと競争の激しい市場の中で埋もれてしまい、価格競争に巻き込まれることも…!
競合リサーチを行う

ではどういうステップを踏んで自分のポジションニングを確認していくのか一緒に行っていきましょう!
📍自分のサービスに類似する商品やサービスをリサーチ
世の中に存在する自分のサービスと同じ、または類似するサービスをリサーチしていきます。
どんなものを見ていけば良いのか最初は難しいですよね。
私のサービスを例にすると…
- 産前産後ママ向けのヨガやエクササイズ
- ダイエット
- ボディメイク
- 筋肉トレーニング
などが挙げられます。
これを参考にご自身のサービスや商品に近いものを選定してみてください!
📍リサーチ方法
SNS
現代はInstagram、X、YouTube、TikTok、LINE…さまざまなSNSで発信が行われています。
そしてSNSは無料ではじめられるサービスが多いですよね!
なのでホームページを持たない代わりに、SNSの発信を通して自身のサービスを世の中に広げていくように運用している人も多くいます。
ハッシュタグで検索すると多くの投稿が見れますので、ここからリサーチをしていくと良いです。
Google検索
次にインターネットの検索機能も使っていきましょう!
ここで上がってきた競合はホームページを持っている場合が多いので、
サービスの内容や料金など詳しく調べることができます。
オンラインサービスの場合エリアの縛りがないため、できるだけ多くのサービスを見つけることがポイント。
情報が多く出てくるまとめサイトを利用するもの良いかもしれません。
Yahoo!知恵袋
Q&Aのコミュニティサイトの場合『こういうサービスを探してます』などと質問者が投稿すると、情報を持っている人が答える仕組み。
カテゴリ別になっているのでそこから見てもよし、ワード検索機能を使ってご自身のサービスを連想する言葉を検索かけても良いですね。
他にも実際に他のオンラインサービスを自身が受講する、
そしてオンラインだけではなく類似サービスを対面で自ら受けにいくというのもリサーチの1つ。
体験してみて初めて見えてくること、どういう感情を持つのか、など経験して気づくこともあるはずです。
私は運動サービスを提供するので、リサーチの一環として実際にレッスンを受けてサービスを体験します。
同じピラティスのレッスンも、類似サービスも受けてみて自分がどう感じるか。
このサービスはどうかとさまざまな視点で見れるので、実際にサービスを受けるのはおすすめです!
📍分析するポイント
ターゲット
年齢、性別、どんな悩みを持った人をターゲットとしているか考察
価格
ホームページやSNSでの発信で掲載されていればメニューと価格を書き出す
サービス内容
どういったメニューでサービスを展開しているか。独自のメニューがあるか
強み・特徴
講師がどういった人物でサービスにはどういう特徴があるのか。このサービスの強みは何か。
実際にホームページやその他媒体を見て調べらることを書き出しましょう。
専用のスプレッドシートやNotionにまとめておくと見やすくなりますよ。
ポジショニングマップを作成する
ポジショニングマップを作成するときには手書きでまとめても良いですし、スプレッドシートやCanvaなどのツールを使用しても良いです。
ぜひあなたも一緒に作っていきましょう!
縦軸・横軸を決める
これはターゲットにとってとても重要な要素になります。
そして競合と差別化しやすい要素であり、自分のサービスの強みを活かせる要素である必要があります。
わかりやすくするため、私のサービスである産前産後ママ向けのピラティスレッスンを例に見ていきましょう。
オンライン ↔︎ 対面
一般の方 ↔︎ 産前産後の方
グループレッスン ↔︎ パーソナルレッスン
パッケージタイプ ↔︎ 1レッスンタイプ
このように競合と差別化でき、自分のサービスの強みになるキーワードを出していきます。
これをそれぞれ縦軸と横軸に当てはめていきましょう。
競合をマップに入れる
次に軸を書き出したマップ内に競合と自分を入れ込んでいきましょう!
これをすることによって市場の隙間を見つけることができますよ。
そして自分が競合と比べた時にどこに位置しているのかも明確になります。
これはスプレッドシートで作ったものの画像です。
このようにマップに落とし込むと、縦軸と横軸でそれぞれ競合がどのポジションにいるか、自分がどのポジションにいるのか明確ですね!
自分のポジションを決めUSPを明確化する
マップに落とし込んで自分のポジションを知ることができましたね!
こうやって視覚化すると市場の中で自分がどのポジションにいるのか明確化することができます。
次にUSPを考えていきましょう!
USPとはUnique Selling Propositionの頭文字をとったもので、あなたのサービスや商品が選ばれる理由であり、他にはない唯一の強みです。
ポジショニングマップを作る時に書き出したそれぞれの軸は、自分のサービスの強みや特徴なので、それがそのままUSPにもなり得ます。
私の例で言うと産前産後のママに特化したサービスで、オンラインレッスンを提供するインストラクターというのがUSPです!
あなたも自分がどのポジションにいるか明確になりましたか?
まとめ
今回の記事ではポジショニングについてお話ししました。
- 自分のポジショニングを知る
- ポジショニングの重要性
- 競合リサーチを行う
- ポジショニングマップを作成する
- 自分のポジションを決める
上記ポイントの流れで行うと、自分の強を見つけてサービスの方向性を明確できます!
ぜひポジショニングマップを作って自分の強みを見つけてください!
まい