こんにちは!
私は雇われインストラクターを卒業して在宅起業を目指しているまいです!
以前の記事で2月はライティング強化月間として活動していたことを書きました。
▼【2月の振り返り】ライティングを学んで発信力がどう変わったか
ここで少し触れていたPREP法について詳しくお話ししていきます!
はじめに
突然ですが、こんな指摘をもらったことはありませんか?
「話が長い」
「何を伝えたいのかわからない」
「もっと簡潔に話してほしい」
社会人になったらよく言われることの1つに、結論から話すことだと思います。
過去の私も上司によく指摘されていました。
この『結論から話す話し方』ですが、実際に伝わりやすくなるのには理由があるのです!
文章や話し方で相手にしっかり内容を伝えるためには、結論を先に伝えることが大切。
そのためにPREP法を使うと読みやすい文章に生まれ変わります。
これは話をする場合でも、文章を書く場合どちらでも有効です!
『伝わる』と『伝える』は違う
私自身、この2ヶ月の間ブログやXでの発信活動を通して「結論を先に伝えること」の重要性を認識しました。
一方的に『伝える』のと内容が『伝わる』のでは大きな違いがあります。
なのでブログのような長い文章でも、読者がスムーズに内容を理解できる構成を意識するようになりました。
私が一方的に伝えたいことを押し付けるような構成では、読者へ伝わりません。
むしろ「何が自分にとって良い情報なのかわからない」と離脱されてしまう可能性があるのです。
相手目線になって伝わりやすい構成で文章を展開させると、読者へ内容が伝わりやすくなります!
またX(旧Twitter)では、140字以内という短い文章で伝える力が求められます。
よってより分かりやすくする必要がありました。
その結果、『結論を最初に書いて一気に伝わる文章に変わる!』と気づいたのです。
日常のある場面を想像してみよう!

では会社で上司に報告をする時の場面を想像してみましょう。
A社との打ち合わせに行ってきたました!
とても良い雰囲気で打ち合わせが進んで良い感触でした。
担当の〇〇さんにも「とても良い内容で想像以上のものを提案してくださり感謝します」とお礼を言われ、A社と契約が結べました。
これだと話が長く何を伝えたいのか分かりずらいですね。
A社と契約が結べました!
打ち合わせもいい雰囲気で進み、担当の〇〇さんにも「とても良いの内容で想像以上の提案をしてくださり感謝します」とお礼を言われました。
このように『A社と契約が結べた』という結論を先に伝えることで、どんな内容を伝えられるのか上司もわかりやすいですね。
P:Point → 結論
R:Reason → 理由
E:Example → 具体例
P:Point → 結論
この順番で話を組立てると、一気に伝わりやすい内容に変わります。
では次に文章の場合だとどうか見てみましょう。
文章を書くときは、読みやすいように工夫することが大切です。
なぜなら、情報が伝わりやすくなるからです。
特に結論を先に伝えると効果的です。
簡潔にまとめられていますが、少しわかりづらい印象です。
文章を書くときは、結論を先に伝えることが大切です。
なぜなら、情報が伝わりやすくなるからです。
このように結論を最初に持ってくるだけで、簡潔に内容がまとまり相手への伝わりやすさが変わります!
ビジネスシーンや文章だけではなく、日常の会話の中でもPREP法を意識すると身につくスピードが上がります。
例えば子どもに夜寝る時の声かけ
P:結論 「もう寝る時間だからお布団行くよ」
R:理由 「夜更かしすると、明日起きられないよ」
E:具体例 「昨日寝るの遅かったから、朝起きれなかったよね?」
P:結論 「だからもう寝るよ」
ダラダラ伝えるより明確に伝わりやすくなりますね。
オンライン講師として伝えたいことがしっかり伝わる

オンライン講師としてレッスンを行うときに、生徒さんにしっかり伝わることが大切です。
例えばレッスンのはじめに今日行う内容の確認、すり合わせでの場面です。
ピラティスレッスンの場合
P:今日はお尻を上げるがテーマのレッスンです!
R:妊娠〜産後の身体の影響でお尻の形が変わりやすく、姿勢や太ももの張り感に も影響します。
E:例えば「お尻が四角くなった」、「お尻が垂れてきた」、「お尻と足の境目がなくなった」などお悩みは多く聞かれるものです。
P:だからこそお尻にしっかりアプローして動かしていきましょう!
このようにPREP法を用いることで、このようなにわかりやすくなります。
- どのようなテーマのレッスンなのか
- なぜ鍛える必要があるのか
- どのような悩みが解消するのか
明確に生徒さんへ伝わるのは安心できますよね。
逆にテーマがしっかり伝わっていないと、運動の効果が最大限引き出せない可能性があり
顧客満足度にも影響があります。
他にもお料理講師の場合
P:今日は時短で美味しく作れる肉じゃががテーマのレッスンです!
R:毎日忙しいから「料理に時間をかけられない」「でも手抜き感のない美味しい料理を作りたい」と思うことありますよね。
E:例えば「仕事や育児で時間がないけど、栄養バランスは気にしたい」
「ついレパートリーがマンネリ化してしまう」などのお悩みをよく耳にします。
P:だからこそ今日は短時間で美味しく仕上がるコツを学んで、毎日の食事作りをもっとラクに楽しくしていきましょう!
このようにPREP法を用いることで、このようなにわかりやすくなります。
- どんな料理を作るのか
- 時短料理の必要性
- ある悩みを解消する
これらがわかりやすく伝わりますね。
ぜひあなたのレッスンに合わせて文章を考えてみましょう!
レッスンの冒頭でしっかり伝わりやすい話し方ができれば、
生徒さんは引き込まれて最後まで楽しんでくれるはずです!
最後に
相手に伝わりやすい文章を作るなら、PREP法を使うと効果的です!
結論→理由→具体例→結論の流れを意識すれば、とてもスッキリとした分かりやすい文章になります。
オンライン講師として生徒さんに話をするときにもとても有効です。
ではここで1つワークを行ってみましょう!
テーマ:レッスンの説明をPREP法を使って書いてみる
P:Point → 結論
R:Reason → 理由
E:Example → 具体例
P:Point → 結論
このPREPの流れをもとに、30秒程度の冒頭を想定して考えてみましょう!
慣れてきたらトークスクリプトを作っておくと実際のレッスンのときに使えます。
ぜひお試しください!
まい。