こんにちは!
雇われインストラクターを卒業して、在宅起業を目指しているまいです!
オンライン講師として活動する中、「在宅ワーク」や「レッスンスペース」のことで、こんなふうに悩んでいませんか?
- 自宅に自分専用の部屋や作業スペースがない
- 子どもがいる中で集中できる場所が見つからない
- レッスン用の部屋がないから、どこで仕事すればいいか分からない
- リビングやダイニングテーブルでやるけど、片付けが面倒で続かない
私自身オンライン講師として在宅ワークを始めた当初は、どの場所でレッスンをするかどの場所で作業をするかこれにとても悩みました。
でもちょっとした工夫やアイテムで、狭いスペースでも快適に仕事ができる場所を作れるようになったのです!
この記事では、
- 限られた自宅の中で仕事やレッスンに集中できるワークスペース作りのコツ
- 家族と共存しながら、無理なく在宅ワークを続けられる工夫
- 「収納術」を活用して、サッと準備&スムーズに片付けできる方法
など、リアルな体験を交えてお伝えします。
在宅ワークだからこそ家の中をもっと快適にしたい!というあなたに向けて、
今回は限られた環境でも集中できる仕事スペースを作るコツをご紹介します!
在宅ワークのスペース作りがうまくいかない…
と悩むあなたへ

理想だった在宅ワーク。でも実際に始めてみたら――
- 自分専用の作業スペースがないからなんか落ち着かない…
- 家族の生活スペースとかぶって集中できない…
こんなモヤモヤを感じていませんか?
実はこれあなただけの悩みじゃありません!
特に小さなお子さんがいるママたちにとって、自分専用の仕事スペースを確保するのは簡単なことではありません。
でも、大丈夫!
自分専用の部屋がなくても、在宅ワークを快適にすることはできます!
今回は私の経験も交えながら家族と共存できる在宅ワークスペースをご紹介します。
自宅に作業スペースを作る3つのステップ|家族と共存するレイアウト術
① 作業できそうな場所の候補を出してみる
まずは家の中を見渡して、ここならできそう!という場所をいくつかピックアップしてみましょう!
- リビングの一角
- ダイニングテーブル
- 納戸や収納スペース
- キッチンカウンター
- 寝室の一角
ここしかないと思い込まず、使えるかもしれないと思う場所をリストアップするのがポイントです!
個室に作ることにこだわらず、部屋の一部を使用すると考えると意外と場所の候補は出てくるのはではないでしょうか。
私の場合はパソコンを使って行う作業スペースとしてキッチン横のパントリーも候補に入れました。
ほどよく個室風にもなり、カップボードの作業台にパソコン、デスクライト、サブモニター代わりのiPadが乗るスペースを確保できたからです!
このように「この場所が在宅ワークのスペースになるの?」という場所でも、自分専用の作業スペースになる可能性があるのでピックアップの時の参考にしてみてください!
② 選ぶときの基準はこの3つ!
ピックアップした後に場所を絞るときは、以下の3つをチェックしてみてください。
- 光:自然光が入ると気持ちも明るくなる。Zoom使用の時顔が明るく映る。
- 音:できたら静かな場所を選ぶ。ノイズキャンセリングイヤホンの活用も◎
- 動線:家族の動きとぶつからないか(生活動線をチェック)
静かな場所だけど寒いや明るいけど通路になってる、電源が取りにくいなどそれぞれの場所のメリット・デメリットを見ていきましょう。
ここでメリットが多く上がってきた場所が作業スペースとして使いやすい場所になるはずです。
私は電源が取れるコンセントが近くの壁に設置されていてしっかり自然光が入る窓のそばにデスクを置いて作業スペースを作ろうと考えたことがありました。
しかし階段へつながる場所だったため、家族との生活動線が重なってしまいこの場所は諦めた経験があります。
メリット・デメリットをしっかり書き出すことで作ってからやっぱりダメだった…!
ということを避けられるため、実はここはとても重要なポイントになります。
③ 家族と共存できるレイアウトアイデア
最後に一緒に暮らす家族と共存できるレイアウトが叶うかアイデアをご紹介します!
我が家の場合子どもたちが遊ぶスペースと私が仕事をするスペースが近いため、すぐ片付くレイアウトを意識しています!
例えば
- ダイニングテーブルの近くにノートPC&収納ボックスが置けるようにする
- キャスター付きワゴンに仕事道具をまとめておき、リビングの端に置いておく
- 子どもとデスクを共用して昼間はママ、帰宅後は子どもが宿題するデスクにチェンジ!
出して→片付けるの流れがスムーズになると、普段生活をする場所も作業スペースへ変えることができ家族とのストレスも激減します。
他にも使うときだけ出せる折りたたみデスクを使用したり、ワゴンとデスクが一体になっているような機能家具を使うのも1つの手です。
普段は生活スペースを確保して、自分が作業をするときにデスクを出してスペースを作る。
少し手間にはなりますが、自分専用のスペースを確保するという点ではおすすめです!
在宅レッスンに必要な環境づくり|レッスンスペースの選び方と工夫
ではオンライン講師としてレッスンを行う場合のスペース作りについてお伝えしていきましょう。
在宅でレッスンを行う場合、どんなレッスンかによって必要なスペースや設備は変わってきます!
自分のレッスンにあった環境を整えることで、受講生にも信頼感を与えられるうえ
自分自身もやりやすくなります。
顔が映ればOKなレッスン(語学・コンサル・講座など)
パソコン1台あればできるオンライン講座系のレッスンでは、「話す」「聞く「見る」ことがメインなので、受講生から見た時の見た目や音がポイントになります!
またこのようなレッスンであればダイニングテーブルで行うこともできますよ!
このタイプのレッスンで気をつけたいポイントはこちら
- 背景はスッキリさせる
壁やカーテンの前などで行い背景がシンプルになるように意識て生活感が出過ぎないようにしましょう!観葉植物をおくのも◎
背景がごちゃついていると話に集中できなくなることもあります。 - 顔が明るくなるライトを設置する
自然光が入りにく場合は顔が暗く見えがちです。リングライトなどを使って顔周りが明るくなるようにしましょう!表情も伝わりやすくなります。 - 高さのあった机や椅子を使用する
もし準備ができれば座り心地の良いチェアや高さが合うデスクがあると◯
長時間話すレッスンスタイルでは姿勢はとても大事。
腰痛の予防になるため、スペースが確保できたらおすすめです。
自分の顔が写っていればレッスン進行に問題がなければ
動きが必要なレッスン(ピラティス・ヨガ・料理など)
体を動かしたり動作が加わるレッスンは見せるための空間作りがとても重要です!
このタイプのレッスンで気をつけたいポイントはこちら
- 受講生に必要な情報が見える広さを確保する
フィットネス系であればマットを敷いて横になった時、立ち上がったときに全身が見えるスペースは確保したいです。
私自身もピラティスの動きを全身映すために家具を一部移動させてます。
料理やクラフト系など手元がしっかり見える範囲を確保しましょう。 - 床の素材や安全性をチェック
フィットネス系の場合、できればフローリングや畳など安定しやすい場所を選ぶと◯
ラグの上だと滑りやすくまた引っかかることもあるので注意です。 - カメラの位置・三脚の高さを意識する
フィットネス系の場合マットに寝る、立ち上がるとそれだけ映すべき範囲が広くなります。
カメラの位置が高すぎると寝た姿勢が見えないこともあるので要注意。
手元を写すことが多くなる料理やクラフト系はスマホとパソコンなど2つのカメラを使用すると良いです。
1つは手元専用の定点、もう1つは顔を写す専用と分けるとカメラを動かす手間も省けるのでおすすめ! - 音声問題も要注意
フィットネス系は動きながらレッスンを進めるため声が届きにくくなります。
そこでワイヤレスマイクなどを使用するなど工夫をすると良いです。
料理レッスンではキッチン作業しながらレッスンを進めるので、調理中の音が入って声が聞こえにくくないかなど確認をする必要があります。
自身の声が届くかはもちろん重要ですが、受講生の声が自分に届くかも大切。
私はレッスン中ワイヤレスイヤホンをしています!
こうすることで自分の声も受講生に届くし、受講生の声も自分にしっかり届きます。
Bluetoothのワイヤレスイヤホンを使用することで動きの邪魔にもならないので、とてもおすすめです。
このように動きが入るレッスンの場合はカメラで映す範囲や音声に関して注意が必要になります。
これらを加味してレッスンを行う場所を選定していきましょう!
狭くても快適!
すぐ片付く収納術で整える在宅ワークスペース
スペースが限られていてもすぐに出せてすぐに片付けられる仕組みがあると在宅ワークが断然ラクになります。
私が使っている収納術はこちら
- パソコン、iPad、マウス、デスクライトをまとめたワークセット
- 作業するダイニングに近いパントリーに収納
- ピラティスレッスンで使うマットや小物は壁にかけて収納
ポイントは仕事道具を収納する場所を決めておくこと。
それだけで出して片付ける仕組みを作るくとができ、3分あれば生活空間だった場所を仕事スペースへ変身できます!
そして仕事が終わったあとのリセットも早くなり、家族のストレスも最小限にすることができるでしょう。
実際にやってみた!
我が家の作業スペース実例と工夫アイデア
私はパソコンでの作業はダイニングテーブルの一角で、レッスンはリビングの一部を使って行っています!
前項でもご紹介した収納を実際の写真とともにお見せしたいと思います。
お仕事道具セット


このように1つのボックスにまとめることで出し入れをラクにしています!
仕事を始める時はこのボックスごとダイニングテーブルに持ってきてそれぞれを配置します。
終わったあともこのボッスクに入れてパントリーの棚に置くので、片付けも簡単です!
レッスン道具

壁に引っ掛けるツールをつけ、そこにマットなどをまとめています。
この場所にあると定位置を作ることで、レッスン前後の準備片付けも非常にスムースです!
スペースがなくても大丈夫!在宅ワークを快適にするための工夫まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます!
今回の記事では在宅ワークやオンラインレッスンのスペース作りのポイントをお伝えしました。
- 作業場所は今ある空間の中から工夫する
- 選ぶ基準は「光・音・動線」
- 家族とバッティングしないレイアウトがポイント
- 業種に応じた環境調整も◎
- 出しやすく片付けやすい収納でリセットしやすく!
理想の環境をゼロから作るのではなく、今の家をちょっと快適にを目指してみてください!
あなたの在宅ワークがもっと楽しく快適になるヒントになったら幸いです。
まい