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【初心者フリーランス向け】今さら聞けない!集客とマーケティングの違いと“売れない理由”をやさしく解説

こんにちは!

雇われインストラクターを卒業し、在宅起業を目指しているまいです!

今まで接客や販売に関わる仕事をしてい他ことが多かったからか

集客=マーケティングのことだと思ってました。

しかしこの2つは違うということを知って、マーケティングそのものを学ぶ楽しさを知ったのです!

 

「SNSの発信もがんばってるのに、なぜか集客につながらない…」

こんなモヤモヤを感じたまま集客方法ばかり調べていませんか?

実はその違和感、集客とマーケティングの違いをまだちゃんと理解できていないことが原因かもしれません!

多くのフリーランスが「集客=マーケティング」と思ってSNSの発信を頑張ります。

しかし集客はあくまでマーケティングの一部

本当の意味で「選ばれる人」になるにはまずはマーケティングの全体像を知っておくことがとても大切なんです。

この記事では、

✔️今さら聞けない「集客とマーケティングの違い」
✔️多くの人が見落としがちな“売れない理由”
✔️初心者でも実践できるマーケティングの考え方

これらをやさしく解説していきます。

「集客に悩むのは自分だけじゃなかった」と、ちょっとホッとできるヒントがきっと見つかるはずです。

集客とマーケティングちゃんと違いを理解してる?

フリーランスとして活動するなら避けて通れないのが『営業』

しかし営業はしたくないな…と思うのが本音

そうなると人を集めて売り上げを作ることが必要になるため『集客』することが重要です

でも『集客』って『マーケティング』のことなのかな…?と疑問に思ったことはありませんか?

私は『マーケティング』というものを今までしっかり学んだ経験がなく、ちゃんと向き合ったのはごく最近のこと。

現在スクールで学び始めるまで全く知識がありませんでした。

ちゃんとスクールで学ぶようになってようやく「こういうことだったのか!」と理解できてきたところです。

私のように集客=マーケティングと思ってしまうのは、初心者フリーランスによくある誤解かなと思います。

そもそも「集客」と「マーケティング」は何が違うのか?

集客がうまくいかないのは、やり方が間違ってるから?
SNSでがんばってるのに、なぜか申し込みが来ない…

こんな風に思ったことはありませんか?

実はそのもやもやの原因は、集客とマーケティングの違いを正しく理解できていないことにあるかもしれません。

簡単に説明すると以下の違いがあります。

集客:商品やサービスに興味を持ってもらうための実行動

マーケティング:商品・サービスが売れる仕組み作り

上記でわかるように『集客』は『マーケティングの一部』のことだとわかりますね。

このようにマーケティング全体の流れの中の1つが集客ということを理解していないと、

集客だけがんばっていても売れないのは当然のことと言えます。

マーケティングの全体像を初心者でもわかりやすく解説

 

マーケティングと聞くと難しそう…と感じる方も多いのではないでしょうか?

実は私も『マーケティング=その道のプロが関わること』だと思い込んでいました。

しかし学んでいく中で気づいたのは、マーケティングは人間を理解し必要な人に商品やサービスを届ける仕組みだということ。

ここではマーケティングの全体像を初心者フリーランスでもわかりやすく理解できるように解説します。

まずは売上が立つまでの流れ=設計→発信→販売というシンプルな視点で一緒に整理していきましょう!

1. マーケティングの全体像は「売れるまでの流れ」

マーケティングは

  1. 誰に何を届けるかを決める(設計)
  2. 知ってもらう(発信)
  3. 買ってもらう(販売)

というシンプルな3ステップで考えると分かりやすいです。

この章では、それぞれに必要な要素をひとつずつ紹介します。

2. 「誰に」「何を」届けたいのかを明確に

ターゲット・ペルソナの設計

自分のサービス・商品を届けたいターゲット・ペルソナを設計します。

ではこのターゲットとペルソナの違いを明確にしておきましょう!

ターゲット商品を届けたい相手のこと

ペルソナターゲットの中でより具体的な唯一の1人のこと

それぞれ意味が少し違ってきますので、整理しておいてください。

ターゲットについて
  • 年齢…10歳程度の幅を持たせる(例 30歳〜40歳)
  • 性別…男女どちらへ向けて販売していくか
  • 家族…既婚者・独身者、子どもの有無
  • ライフスタイル…仕事 / 住んでいる場所 /  趣味
  • どんな性格なのか
  • どんな悩みを持っているのか?
  • どのような価値観を持っているのか?

このようにどんな生活を送っているのか想像し書き出していきます。

上記のように細かく設定することで『どんな人』の解像度が上がり、商品・サービスを届けたい人が明確になりますよ。

ペルソナについて
  • 名前…仮定でOK
  • 年齢…ターゲットの真ん中くらいが良い
  • 性別…男女 (どちらへ向けて販売していくか)
  • 家族…既婚者・独身者、子どもの有無、人数 / 子どもの年齢
  • 年収・貯金…経済状況によってライフスタイルが変わる
  • ライフスタイル…仕事 / 住んでいる場所 /  趣味
  • 1日の過ごし方…起床〜就寝までのスケジュール
  • どんな性格なのか
  • どんな悩みを持っているのか
  • どのような価値観を持っているのか
  • どんな未来を望んでいるのか

ペルソナはターゲットの中の1人の人をイメージしながら設定していきます。
上記のようにターゲットとして設定したことをより具体性を持たせた1人として作っていきましょう!

ターゲット・ペルソナへ提供できる価値を決める

次に細かく書き出したターゲット・ペルソナに提供できる商品やサービスの価値を決めます。

本来はその前に1ステップ必要で、ターゲットが悩んでいることを想像し書き出します。

その悩みを深堀してターゲット本人も気づいていない表面的な悩みの奥にある本当のニーズを見つけることが大切です。

これは顧客インサイトと呼ばれます。

フリーランスとして自身のサービスを売っていくためには、この顧客インサイトを解消することが重要なのです!

ターゲット・ペルソナが理想とする未来を届けることができる、そんなレッスン提供こそがそのままサービスの価値になります。

この内容はこちらの記事でも紹介していますので、ぜひ読んでみてください!

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3. 届けるためのチャンネルと伝え方を考える

SNS・ブログ・公式LINEなどどのツールで伝えるかを決める

自分の商品やサービスのことを発信するツールとしてSNS・ブログ・公式LINEなど様々なツールがあります。

まずはどのツールを使用して発信をしていくのか決めましょう!

どれか1つに決めず立ち位置を定めて使っていくこともおすすめです。

SNS(インスタグラム):自分のことを見つけてもらう場所

ブログ:深く知ってもらう場所

公式LINE:情報発信、予約をする場所

このように棲み分けをしておくことで、どのツールでどのような情報を伝えるか決めることができます!

またそれぞれのツールにアカウント情報を掲載することで相互に行き来できるのでおすすめです。

  • SNSのプロフィールに公式LINEのURLを設置
  • ブログの固定プロフィールにSNSや公式LINEのアイコン設置
  • 公式LINEのリッチメニューにSNSやブログのURLを設置 

4. 申し込み・購入までの導線を整える

どうやって申し込んでもらうかを明確に

では次に申し込みについて決めていきましょう!

申し込みについては専用のフォームを使うのがおすすめです。

GoogleフォームNotionのフォームなどが使いやすいと思います!

迷わせない導線設計が購入率に直結する

  • お問い合わせはSNSのDMで受け付ける。
  • 公式LINEへ誘導し申し込みや契約、予約のやり取りを行う。

このように導線ができていると、このサービス・商品が気になるなと思った方が迷わず連絡することができます!

いかに問合せの方法がわかりやすくなっているかがポイントです。

「どこから問合せ、申し込みをしたらいいかわからない」

これだけで離脱されてしまいます。

ここを意識しながらプロフィールなどを作り込んでいきましょう!

自分のサービスを売れる形に整える5つのステップ

集客や発信を学ぶ前にまず重要なのが自分のサービス・商品を見直すこと。

『誰に』、『どんな未来を』『どのようにして届ける』ためにこのサービスをやっているのか?

この章では、売れる土台づくりとして重要な5つのステップを紹介します。

 

自分のサービスを洗い出す

  • 提供しているサービス、今後やりたいサービスの大枠などをリスト化
  • 「単発・パッケージ」「誰向け?」を分類すると整理しやすい

 

② 誰に届けたいかを明確にする

  • 「たった一人の人=ペルソナ」を思い浮かべる
  • どんな悩みを持っていて、どんな未来を叶えたいのか

 

③ その人に届けたい未来を考える

  • 自分のサービスの提供を受けることでどんな理想未来に行けるのか
  • 例)
    ピラティスをする → 姿勢が良くなって痛みのない体になる
    デザインをする → 集客できるチラシ作成、申し込みが殺到するホームページ作成
    事務サポート → クライアントの事業拡大のため業務効率化を図る

自分の想いや背景を言語化する

  • なぜこのサービスをやりたいのか?どうして届けたいのか?
  • 自分の体験や価値観を言葉にすると、サービスに物語が生まれる

 

⑤ マーケティングを学ぶ前の「土台」を整える

  • 上記①〜④が明確になることで、発信や集客の戦略が一気に立てやすくなる
  • 「どんな投稿をすればいい?」「どう伝えれば伝わる?」が自然と見えてくる

 

ここまでの5ステップは、どれも大切なマーケティングの土台になります。

「誰に、何を、どう届けるか」が整理されて初めて、SNS発信や集客の効果が見えるようになりますよ!

まずは紙でもデジタルでも良いです。
自分の想いを一度、書き出してみてくださいね。

まとめ|集客の悩みはマーケティングの全体像を知ることから始まる

ここまでお読みいただきありがとうございます!

今回の記事では集客マーケティングの違いをご紹介し、またマーケティングの全体像をお届けしました!

  • 集客はマーケティングのの一部である
  • 集客:商品やサービスに興味を持ってもらうための実行動
  • マーケティング:商品・サービスが売れる仕組み作り
  • 集客とマーケティングの違いを知ることで今やるべきことが明確になる
  • 売れない理由はセンスではなく土台作りの問題
  • まずは自分のサービスと向き合うことが売れる仕組みへの第一歩

いきなり全てをやろうと思うと難しいですが、小さな一歩でも動き出した人から変わっていきます。

あなたの想いが必要な人にちゃんと届くように今ここからマーケティングの第一歩を始めてみましょう!

 

まい

オンライン講師が知るべき「マーケティングの基本」!営業せずに売れる仕組みを解説こんにちは! 私は雇われインストラクターを卒業して在宅起業を目指しているまいです! 今回は『マーケティングってなに?』という...
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