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モチベーションに頼らない|やる気ゼロでも行動できる仕組みと環境作り【保存版】

こんにちは!

2人の子どもを育てながら理想の働き方を模索し、在宅起業を目指しているまいです!

 

「今日こそやろうと思ったのに、またできなかった…」

「やる気はあるのになんでできないの?」

こんな風にモチベーションが上がらない自分にガッカリしたことはありませんか?

  • やる気がないわけじゃない
  • 本当は頑張りたいのに、体も心も動かない
  • 自分で決めたことを守れず、結局自己嫌悪…

そんな状態が続くと、私って、やっぱりダメなのかな」と落ち込んでしまいますよね。

ふとスマホを開き「🔍モチベーション 上がらない」と検索してこの記事に辿り着いたあなたもきっと同じように

がんばりたいのにがんばれない自分にもどかしさや悲しさを感じていたのではないでしょうか

でも安心してください

実はモチベーションが上がらないのはあなたの意志が弱いからではありません

やる気には波があるのが自然なこと。

さらに人間の脳には変化を嫌い現状を守ろうとするホメオスタシスという働きがあるのです。

つまりあなたが行動を止めてしまうのは、脳があなたを守ろうとしている証でもあるのです。

この記事では、モチベーションが上がらない根本的な理由を「脳の仕組み」から理解して、

やる気ゼロでも自然と行動できる「仕組みと環境作り」の方法をお伝えします。

「毎日、自分を責めるのはもう終わりにしたい」

「習慣が続かない理由をちゃんと理解したい」

「がんばらなくても、少しずつ前に進みたい」

そんなあなたのための【保存版】です。

モチベーションが上がらない日があっても大丈夫。

今のままでもちゃんと動けるようになるヒントがここにあります。

なぜモチベーションは上がらない?やる気が続かない3つの理由

①感情や気分に波があるのは自然なこと

私たちは毎日、家事・育児・仕事とさまざまな役割をこなしています。

その中で、ずっとやる気がある状態を保つこと自体が無理な話。

感情や気分には波があって当然です。

例えば

  • 子どもが体調を崩して夜起きることが多く自分自身も寝不足
  • 仕事が忙しくてごはんを食べる時間もになかった
  • 仕事やプレイベートで嫌なことがあった

このように外的要因や体調不良、ホルモンバランスの変化で気持ちも上下します。

モチベーションが上がらない日があるのは、決しておかしなことではありません。

②「モチベーションが続かない=意志が弱い」は誤解

「やる気が出ないのは、私の根性が足りないからだ」
「また続かなかった。自分ってダメだな…」

こんな風に、自分を責めていませんか?

実は行動や習慣を継続できるかどうかは「意思」よりも「仕組みがあるか」どうかによって決まると言われています

例えば朝の支度を考えてみると、

顔を洗って→歯を磨いて→服を着るというようなルーティンがあるからスムーズに動けますよね。

それと同じで行動を自動化できる仕組みを自分の中に持っていれば、やる気に頼らなくても続けることができるのです!

つまりモチベーションが続かないのは「あなたの意思が弱いから」ではなく仕組みや環境がないことが原因なだけと言えます。

原因がわかれば、これから整えていけば大丈夫です。

③変化を避けたがる脳の“仕組み”がある

私たちの脳はホメオスタシスの影響で変化=リスクと捉えるようにできています

これは遥か昔から続く本能的な生存戦略です。

何か新しいことを始めるとき

  • なんか疲れる
  • やる気が出ない
  • 頭の中に「やらない理由」ばかり浮かんでくる

ということはありませんか?

実はこれは怠け癖が出ているのではなく、脳が現状維持しよう(=やらない頃に戻る)としているのです!

この反応こそがホメオスタシス(=恒常性)という脳の仕組みです。

つまりモチベーションが上がらないと感じるのは、あなたの中の自然な反応ということになります。

なので敵視するのではなくまずはその存在を知っておくことが大切なのです。

モチベーションが上がらないのは「ホメオスタシス」が原因?

私たちが「やる気が出ない…」と感じる背景には、脳の自然な反応であるホメオスタシスが関係しているかもしれません。

▼まずはこちらの図を見てみてください。

  • スタート期
    「やるぞ!」と気持ちが高まっている時期。行動エネルギーが最大。

  • 抵抗期
    徐々にやる気が落ちてくる。「なんとなくやる気が出ない…」という状態が続く。

  • 気づき期
    この状態は自分が悪いわけではなく、脳の働き=ホメオスタシスが影響していると知ることで納得と対処ができるようになる。

ホメオスタシスとは?脳が現状維持しようとする仕組み

前項で図で紹介したこのホメオスタシス。

少し詳しく説明していきましょう!

ホメオスタシスとは

日本語では「恒常性」と訳されるもので、

人間の身体や心には「いつもの状態に戻ろう」とする働きがあります。

たとえば、外が寒くても体温が一定に保たれるのは、ホメオスタシスのおかげ。

身体だけでなく心にも同じような性質があり、「今までの自分」に引き戻そうとする力が働くのです。

これは人間が生き残るために備えている、大切な機能。

 

でもこの“現状を保つ”という働きが、新しい行動の継続を邪魔することがあるのです。

ホメオスタシスがあるからこそ、新しいことが続かない

何かを始めるとき最初の数日は「よし!やるぞ!!」と気持ちも昂っているのですぐ動き出せますよね。

数週間経過してくると「なんか今日はやりたくないかもしれない…」という感覚に陥ります。

これはホメオスタシスによる抵抗期に入っているサインかもしれません。

抵抗期によくあるサイン
  • やる気が出ない
  • 疲れやすい
  • やらない理由が頭に浮かぶ
  • 続けても意味あるかな?と疑問が浮かぶ

これはあなたがサボっているわけではなく脳が変化に対してストップをかけている状態なのです!

ホメオスタシスは新たなステージに進もうとする時に必ず出てくる無意識の抵抗のようなもの。

そしてここで大切なのはここでやめてしまうか乗り越えるか

この壁を越えるにはやる気ではなく仕組み化することで乗り越えるのがポイントになります。

ここで大切なのこと

やる気が出ない時は自分を責めるのではなく

「これはホメオスタシスが影響してブレーキをかけているんだ!」

と受け止めること。

そしてそのうえでシクや環境を少し整えることで、ホメオスタシスを味方につけながら行動に繋げていけるのです!

モチベーションに頼らず行動できる人は「仕組み」を使っている

ここまでモチベーションが上がらない理由は脳の仕組みのせいかもしれないということをお伝えしてきました。

でもそうは言っても「じゃあ結局どうやって動けばいいの?」と思ったかもしれません。

ここからはモチベーションに頼らず行動を続けている人が実践している仕組み化についてご紹介します!

意思の力や根性論ではなく、やる気がない日でも自然と動けるような小さな工夫を日常に取り入れると良いです。

小さなトリガーを使って“やる気ゼロでも動ける”環境をつくる

行動できる人は必ずしもモチベーションが高いわけではありません。

その多くが「やる気がなくても自然に動ける仕組み」を持っているだけなのです。

たとえば…

  • 5分だけやる
  • 作業スタート前に好きな飲み物を用意する
  • 作業用BGMをかけてスイッチを入れる

こういった行動による合図があると、脳は「今からこのモードだよ」と認識しやすくなります。

これは意思よりも条件反射のような仕組みを作るイメージです!

1度決めたパターンを繰り返すことで「やるかやらないか」ではなく事前と行動に移りやすくなるのです!

意思ではなく環境と行動設計がカギ

「やらないと」とは思っているのに、結局できなかった

そんな日が続くと自分に対して嫌気がさしてしまいますよね。

でも実は行動できない理由の多くは環境設計の問題なのです

人間の脳は常に「つい手が伸びる気晴らし(スマホでSNSを見る、お菓子を食べるなど)」に引っ張られる傾向があります。

なのでやらなくても良い状況に身を置いている限り、そちらへ流されてしまうのは当然のことなのです。

行動設計のポイント

行動を簡単に起こすために設計するポイントとして、選択肢を減らすことや動線を整えることが挙げられます

たとえば

  • 朝9時〜9時半はストレッチをするなどと時間をブロックする
  • やることを1つに絞り選ぶ必要をなくす
  • スマホの電源を切ったり通知を全てOFFにする

このように意思ではなく行動ベースで整えてあげると、自然とやらなければいけなことへ意識が向き、行動へ移しています。

段取り勝ちな自分にするために

行動する前に

  • 何をしようか
  • どこでやろうか
  • いつやろうか

と毎回考えていたらそれだけでエネルギーを使ってしまいます。

だからこそ事前に迷わない状態を作っておくことが行動設計のカギになります!

やる気がある日もない日も、いつも同じように動ける段取り重視の仕組みを作っておけば

モチベーションに左右されなくなりますよ!

がんばらなくてもできる自分設計で行動を継続

継続できる人も決して毎日やる気に満ちているわけではありません

むしろがんばらなくてもできる工夫を日常の中に組み込んでいるだけなのです。

自分を責めないことが続けるカギ

モチベーションが上がらない日が続くと、「またできなかった…」と落ち込みますよね。

でもそれは仕組みが合っていなかっただけで、落ち込む必要はありません。

だからこそ、評価の基準を変えてみることが重要です。

がんばらない例

✔️疲れている日でも「これだけやる最低ライン」を決めておく
→5分だけやる / 10ページだけ読む / ストレッチだけするなど

✔️週に1回バッファの日を設ける
→できなかった日の予備日を設定し、また戻れる仕組みをあらかじめ用意する

✔️少しでもやった日のカレンダーにチェックをつける
→Doneリストとして活用!やったことを可視化していく

コツは完璧じゃなくてOKと思える仕掛け

続けられる人の多くは、自分に対して“ゆるくて強い仕組み”を持っています。

モチベーションに左右されず動ける仕組みがあるからまた戻れるというカタチです!

自分との良い付き合い方を見つけていきましょう。

まとめ|モチベーションを上げるよりも仕組みで動こう

ここまでお読みいたあきありがとうございます!

今回はモチベーションとホメオスタシスの関係をお届けしました。

モチベーションが上がらないのはあなた自身のせいではないことはご理解いただけたでしょうか。

この記事のポイントはこちら

  • やる気に波があるのが当たり前なこと
  • ホメオスタシス(脳の仕組み/恒常性)が影響している
  • がんばらなくても続けられる仕組みを作るのが良い

これから大切にしたいのは「モチベーションに頼る」ことを前提にするのではなく、

やる気がない日でも動ける仕組みを自分用に準備しておくこと。

  • 5分だけやる
  • 少しでもやったらチェックを入れる
  • スマホは遠ざけて誘惑に負けない環境を作る

など小さな工夫でも行動のハードルはグッと下がりますよ。

モチベーションは仕組みで補い環境で

モチベーションは、追いかけるものじゃなく「仕組みで補えるもの」。
だからもう、自分を責めなくて大丈夫。

あなたのペースで、がんばらなくても動ける毎日をつくっていきましょう。

まい

 

 

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まい
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