こんにちは!
2人の子どもを育てながら理想の働き方を模索し、在宅起業を目指しているまいです!
仕事も、家事も、育児も。
ちゃんとやってるつもりなのに、なぜかいつも全部できてないーー。
家の中は片付かない
子どもともうまく向き合えない
たまった家事や残ったタスク
子どもが寝た後やろう!って思っても寝かしつけで寝落ちしてしまう毎日。
気づけば「なんでこんなに疲れてるんだろう」ってモヤモヤしてる自分がいる。
こんなモヤモヤを抱えていませんか?
自分なりに解決しようと検索するけれど、出てくる情報は
- 「〇〇するだけでリフレッシュ」
- 「これをやって疲れを回復」
- 「子どもとの向き合い方」
うん、それも知りたいしわかる。
だけど私が本当に知りたかったのは、“なぜこんなに疲れるのか”の理由だったのです。
この記事では、毎日子育てに疲れているあなたに向けて
- その“疲れ”の正体は何か?
- なぜ“しんどすぎるのにサボれない”のか?
- どうすれば少しずつ、心に余白が生まれるのか?
を一緒に考えていきます。
「私ちゃんとやってるのにな…」って思ってるあなたへ。
この記事が、ほんの少しでも心を緩めるきっかけになれば嬉しいです。
【なぜこんなに疲れる?】子育てにとれない疲労感を感じる理由

子育てって毎日やることが山ほどあるのに、なぜか「何もできてない」ように感じてしまうことありませんか?
一生懸命やってるはずなのに、終わりがない。いつも心のどこかに疲れが残る——
その正体、実は“目に見えない疲れ”かもしれません。
子育てが「疲れる」と感じるのはあなただけじゃない
「子育て 疲れた」と感じてしまう自分に、罪悪感を抱いていませんか?
でも安心してください。
それあなただけじゃないし、むしろ当たり前なんです。
たとえば、こんな日。
朝保育園へ子どもを送り職場について仕事を開始!
ようやく仕事が乗ってきたタイミングで保育園からの着信。
「お子さん、お熱があるのでお迎えをお願いします」
急いで仕事を切り上げて迎えに行き、病院へ。
家に戻れば家事も子どもの看病も待っていて、自分のことはすべて後回し。
頑張って畳んだ洗濯物の上に子どもがダイブ。
ごはんの準備中キッチンにいる自分にまとわりつく子どもやケンカする子どもたちの声に思わずイライラ。
…このつい子どもに対してイライラしてしまうことも自己嫌悪の種になってしまう。
正直、毎日これの繰り返しだと身も心も疲弊してしまうのは仕方がないことです。
心が疲れる子育ての3つの特徴
ではなぜ心が疲れてしまうのが、その理由を探っていきましょう。
1. 常に気を張っている
小さな子どもと過ごす毎日は、予測不能の連続です。
子どもは大人の常識を簡単に飛び越えていきます。
常に「次に何が起きるか」を考えていることで、常に脳はフル回転!
無意識的に気力もすり減っています。
2. 感情を抑え続けている
本当は怒りたい、泣きたい、休みたい。そう思っているはずです。
しかし「母親なんだから我慢しなきゃ」
「母親なんだからますはこの状況をどうにかしないと」
と感情を押し殺して過ごしている人も多いです。
このように感情を抑え続けていくと、以下のようなデメリットがあります。
- ストレスが溜まり心身の健康への影響がある
- 自己肯定感が下がってしまう
- ふとした瞬間に感情が爆発し止められなくなる
- 家族間でのコミュニケーションが円滑にならなくなる
できるだけ自分の感情を抑えすぎないようにすることも大切です。
3. 終わりのないタスクの連続
家の中ではさまざまなタスクがあり、それを1つづつ片付けていく。
それが自分たちのミッションです。
料理、洗濯、掃除、自分の仕事、子どもの寝かしつけ…
家事や育児には“完了”がないタスクばかりですよね。
なのでどこまでやっても、「今日も中途半端だった」と感じやすいのです。
比較と理想が“疲れの増幅装置”になる
ちょっと休憩〜と思ってSNSを開き没頭する時間。
このような時間も大切ですが、キラキラした世界を見ることでまたネガティブな感情を生んでしまう可能性があります。
SNSの中でキラキラな笑顔のママたちを見るたびに、
「私もああなりたい」「できていない私はダメだ」と落ち込んでいませんか?
理想の母親像が高すぎると、現実の自分とのギャップがどんどん苦しみになります。
【思考チェック】サボれないママが陥りやすい“完璧主義の罠”

「疲れた」と感じながらも、立ち止まれない。
頼れる人がいたとしても、なぜか「自分でやらなきゃ」と動いてしまう。
そんな止まれないママはある思考のクセにハマっていることが少なくありません。
それは完璧主義という思考。
この章では、がんばり屋のママほど陥りやすい完璧主義の罠について見ていきます。
サボれない=責任感?それとも思考のクセ?
手を抜いてもいいだよ!
もっと人に頼ってもいいんだよ!
そう言われても、なぜか気が引けてしまう。
ちゃんとやらなきゃという気持ちが先に来て、結局いつも自分が動いてしまう。
このように、がんばりを手放せない自分に気づいている人もいるのではないでしょうか?
もしかしたらそれは責任感ではなく、思考のクセかもしれません。
手を抜いたらダメな気がする
人に頼るのは甘え
そんな思い込みがあなたを必要以上に疲れさせています。
たとえば、冷凍食品が多いお弁当を持たせた朝を想像してみてください。
「もっとちゃんとしたものを作らなきゃ…」と罪悪感でいっぱいになる。
夫が「今日は掃除しなくてもいいんじゃない?ゆっくりしよう」と言ってくれても、
「いや、やらなきゃ」と結局自分で動いてしまう。
他人は「手を抜いていいよ」と言ってくれているのに、
自分の中にある理想の母親像が、無言のプレッシャーをかけてくる、このような経験があるのではないでしょうか。
- 子どもにとっての栄養バランスを常に考えるべき
- 家の中はいつも清潔であるべき
- 自分がやったほうが確実で早い
そんな「〜すべき」「〜でなければならない」が頭の中を埋め尽くしていると、
どんなに頑張ってもまだ足りないと感じてしまうんですよね。
でもそれはほんとうに「責任感」でしょうか?
もしかすると長年染みついた思考のクセが、あなたの心を縛っているだけかもしれません。
家事・育児・仕事を全部やろうとする癖
仕事も家事も育児も、全部ちゃんとやろう!としていませんか?
もしそうだとしたら、それはがんばりすぎているサインかもしれません。
無意識に「私がやらなきゃ」と思い込んでいる場面は意外と多いんです。
- 子どもを寝かしつけたあとに残った家事をこなす
- 保育園や学校の提出物も、「夫に任せると忘れそう」と自分でやる
- 在宅ワーク中も、床の角にあるホコリやたたんでない洗濯物が気になって仕事に集中できない
- 熱が出た子どもを抱えながら、PCできる仕事はやろう…!と作業を続けてしまう
- 「誰かやってくれないかな〜?」と思いつつ、「私がやった方が早い」と手を出してしまう
こうした行動は誰かに「全部やって」と言われたわけじゃないんですよね。
なのに無意識のうちに「全部やらなきゃ」「私がやるべき」と思い込んでしまっているのです。
本当は「しんどい」「助けてほしい」と思っていても、それを口にする前に体が動いてしまう。
それは昔からずっとちゃんとしなきゃ、迷惑かけちゃダメと
いい子でいた自分のクセが、大人になった今も残っているのかもしれません。
【簡易チェック】完璧主義ママの傾向とは?

そんなに頑張らなくてもいいよ
そう言われてもなぜか”モヤっ”としてしまうのは、自分の中に“がんばりすぎるクセ”が根づいているからかもしれません。
ここで少しあなたの思考パターンをチェックしてみませんか?
当てはまる項目が多いほど、完璧主義が無意識に働いている可能性があります。
□ 全部終わらないと落ち着かない
□ 誰かに頼るのが苦手
□ マルチタスクで頭が常にパンパン
□ 予定通りにいかないと焦る・不安になる
□ 自分の理想と現実のギャップにモヤモヤする
1つでもチェックがついたら、思考のクセを見直すタイミングかもしれません。
【抜け出すヒント】“完了主義”という考え方で、子育ての疲れがラクになる

完璧にやらなきゃ!という思い込みが、あなたの心をどれだけ締めつけているか気づいていますか?
疲れやすさの根っこにあるのは、やることの多さではなくやりきらなきゃという思考の重たさにあります。
そんなときは考え方を『完璧主義』から『完了主義』にシフトすることで、驚くほど気持ちがラクになりますよ。
この章では、子育ての疲れに効く完了主義の考え方と具体的な実践方法をご紹介します。
「全部やらなきゃ」より「ここまでやればOK」へ
完璧主義を手放すって、口で言うほど簡単じゃないですよね。
でもその代わりに『完了主義』という考え方を取り入れると、日常のタスクや育児に対する見方がふっとラクになります。
おもちゃを全部片付けなきゃ → リビングが整えられたからOK!
洗濯物を畳んで収納まで完了しなきゃ → クローゼットまで運べたでOK!
主菜・副菜・汁物完璧に作らなきゃ → ミールキット使って食事を作ったでOK!
このように全部じゃなくて一区切りで終わらせるクセをつけることで、罪悪感がグッと減っていきます。
タスクを完璧に終了させるのではなく、まずは完了させるという点にフォーカスをあてましょう。
自分に「ここまででいいよ」と言ってあげることは怠けでもあきらめでもなく、心の体力を守るための工夫なのです。
自己肯定感を育てる“やれたことリスト”
今日もできなかった
また怒っちゃった
子育て中は特についできなかったことばかりに目がいきますよね。
でも意識的にやれたことに目を向けてみると、実は毎日小さな成果をちゃんと積み上げていることに気づけるのです!
たとえば…
- 子どもと10分だけ遊ぶ時間がとれた
- お風呂の後に掃除ができた
- 朝ごはんをちゃんと出せた
- 洗濯物を取り込んだ(畳んでなくてもOK!)
- 自分のために白湯を飲む時間を取れた
こういった『小さなできたこと』を日記やメモに書き留めておくだけで「ちゃんとやれてる」と実感が持てます。
人はできたことよりもできなかったことの方が記憶に残りやすい生き物です。
『できたこと』をしっかり自分で見つめ直すと自己肯定感も上がっていきます!
タスクより気持ちの管理を優先していい
タスクが終わっていなくても「今日はここまで」と区切る勇気を持つ。
それは時間の問題ではなく、自分の心の余裕を守る行為です。
今日もあれもできなかった、これも途中だった…
そんな風に自分を責める日があるかもしれません。
でも、そんなときこそ「でも◯◯はやれた!」という視点を持ってあげてほしいです。
それは家事や仕事に限らず…
- 子どもの話をちゃんと聞いてあげられた
- 朝の準備時間を怒らず乗り切れた
- 外に出たら空が綺麗だったと感じられた
そんな一瞬一瞬がちゃんとできたことであり、心の疲れを消化していく小さな力になります。
「やらなくてOKリスト」で“やらない勇気”を持つ
やることリストばかりに追われていませんか?
疲れているときこそあえてやめてみるという選択肢を持つことが大切です!
「これほんとに今やる必要ある?」と、自分に問いかけてみてほしいのです。
たとえば…
- 部屋が散らかってても死なない
- お弁当は冷凍食品が多くてもOK
- ごはんは毎日手作りじゃなくてもいい
- お風呂は今日家族におまかせでいい
- 洗濯物は畳まなくていい
やめることで生まれる余白が、あなたの笑顔や冷静さを取り戻すスペースになります。
まずは1つでもやらなくていいことを決めてみてくださいね。
【心を整える習慣】疲れた子育てを少しずつラクにする行動アクション

思考を変えると言われても、日々バタバタな中で意識を切り替えるのってなかなか難しいですよね。
だからこそおすすめしたいのが、小さな習慣からはじめる心の整え方です。
- 疲れていてもできること
- 完璧じゃなくても続けられること
そんなできる1歩を積み重ねていくことが、心に余白を取り戻す近道になります。
ここでは毎日頑張っているあなたの心をそっと整える4つのやさしい習慣をご紹介します。
習慣①:1日3つ「できたこと」を記録する
どんなに忙しかった日も、これだけはできたなと思えることが1つはあるはずです。
- 子どもの話をちゃんと聞けた
- ごはんを用意できた
- 早起きできた
どんなに些細なことでもできたことを言葉にして残すだけで、脳は“前に進んでいる”と感じてくれます。
毎日書いている日記でもスマホのメモアプリでもなんでもOK!
自分に拍手を送る日記のような気持ちで、気軽に続けてみてくださいね。
習慣②:「怒って当然」な自分を肯定する
また怒っちゃった…
こんなことでイライラするなんて私はダメだ…
こんな風に自己嫌悪に陥る日はありますよね。
でも、感情を持つのは自然なこと。
人間だもの怒りたくなる日もあるし、思い通りにいかないときだってあります。
そんな日は無理にポジティブにならなくて良いので、それでもがんばってるよね、私
と、まずは自分自身の味方になってあげてください。
感情の整理は『肯定』から始まります。
習慣③:正解より「快」を選ぶ思考トレーニング
「正しい子育て」「理想の母親像」
その正解を追いかけてしまうと、気持ちがどんどん苦しくなっていきます。
でも実は心地よさを基準にすると、育児も暮らしもぐんとラクになりますよ。
- 他のママがやってるからじゃなくて、私がやってみたいかどうか
- 栄養バランス100点じゃなくて、おいしかったって笑えたかどうか
- SNS映えより、子どもと同じ目線で楽しめたか
これは正しいかな?より、これは自分にとって心地いいか?を意識してみてください!
習慣④:完璧じゃない自分もはなまるをつけて終える
夜寝る前に今日を振り返ったとき、あれもこれも中途半端だった…と落ち込んでしまう日もあると思います。
でもそこであえて完璧じゃない今日にもはなまるをつけてあげる習慣を持ってみてください!
- 今日も1日よく頑張った!
- 途中でも、動けたからえらい!
- 子どもを今日も健康に生かせた!
こんな風に1日の終わりに自分に優しい言葉をかけてはなまるをあげることで、心は『私は大丈夫』という感覚を取り戻していきましょう!
【まとめ】「子育て 疲れた」と感じたときこそ、考え方を見直すチャンス
ここまでお読みいただきありがとうございます!
もし今心のどこかで私も当てはまるかも…と思ったら、
それは変わりたい!ラクになりたい!っていうあなた自身のサインかもしれません。
この記事でお伝えしたことを参考に、ぜひ日常に取り入れてみてください!
- 「子育て 疲れた」の正体は、思考のクセからくる心の疲労が大きい
- 「全部やらなきゃ」という完璧主義が無意識に追い込んでいる
- 完了主義という考え方に切り替えることで、気持ちがラクになる
- 小さな「できたこと」に目を向ける習慣が、自己肯定感を回復させてくれる
- Not To Doリストや、自分を責めない声かけで心に余白が生まれる
「私ちゃんとやってるのにな…」と思っているあなたへ。
その気持ちこそが、子どもにまっすぐ向き合っている証です。
完璧じゃなくてもいい。
少しずつ、自分にやさしくなっていい。
今日も、十分よくやってる。
それだけで十分価値があるのです!
あなたも完璧主義から卒業してみませんか?
まい